일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぞくしゅう

俗臭

織田 作之助

織田 作之助의 俗臭(ぞくしゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,630자 · 70화면

아오조라 문고

市治郎は妻と別れて、「芝居裏」で泊った。春松は「芝居裏」は好かぬといって、飛田の遊廓へ行った。伝三郎は自宅で博奕をした。連中に出す酒肴の世話で、伝三郎の妻は徹宵し、時々居眠りをして負けた伝三郎に叱られた。三亀雄もその博奕に加っていたが、途中で勝逃げし、道頓堀のグランドカフェーに出掛けた。そこのナンバーワンのメリーという女を彼は月六十円で世話しているのだった。メリーは仲々いゝ体を持ってるが、狡い。屡々病気の口実を以て、彼を避ける、のは未だ我慢出来るとして、(何故なら彼女も全然男嫌いではないのだから――)時々約束の手渡し以外にせびるのだ。この暮にも、姫路にいる母親が病気で見舞いに行くから、旅費にと四十円無心された。値切って二十五円持たしてやったが、その後会っていない。正月だから帰っている筈だと、カフェーに出掛けたのだ。が、居ない。朋輩のいうところでは、

「見合いに姫路に帰らはったいうことやわ」

見舞いと見合いと何んぼう違いくさるかと三亀雄は腹立った。博奕で二百円もうけたことを想い出して一寸心が慰った。児子家の娘達は、安らかに寝た。寝る前に、皆、オリーブ油を顔につけた。