후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句はかく解しかく味う(はいくはかくかいしかくあじわう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 73,016자 · 144화면
笠ながらぬかづき行くや春の寺 三湖
笠ながらというのは笠を著たままというので、寺の前に行っても笠を脱ぐのは面倒であるから笠を著たまま、その本尊に礼拝をして行き過ぎるというのである。この句の表面に出ていなくっても一番に想像のつくことは「旅」というので、この人は旅をしておるので、笠を被って旅をしておる時に或る由ある寺の前に来た。笠を脱いで礼拝すべきのを、そのままで礼拝するというのである。これを普通の人の旅とすると、そう信心家というでもなく祖先の習慣に従って唯頭を下げたというのだけで、暢気坊のように取れるし、また信心のために巡礼というようなものとすると、手に種々なものを持っているとか子供を伴れているとかして、笠を脱ぐことが自由でなかったために笠を著けたまま礼拝をしたのであるが、それでも唯儀式のための礼拝というのではなくって心から額いたものと解されるのである。いずれにしても春風の吹いておる長閑な光景という点に一致するのである。これが夏の暑い盛りとか冬の寒い日とかだと、この笠ながら礼拝をするという心持がすっかり変って来る。右両様のいずれとするも、うららかな春の日とすればその心持には共通な点があるのである。