일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いだいなるゆめ

偉大なる夢

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 偉大なる夢(いだいなるゆめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 117,988자 · 234화면

아오조라 문고

しかし私は魔術師ではありません。科学者です。ただ普通の科学者などは想像もしない大きな目的を持っているという点で、大学の先生などと違っているだけなのです」

韮崎はそこにころがっていた木箱の上に腰をおろして、落ちつきはらって長話をはじめた。証拠の品とやらは、この前説明が終ったあとで見せる積りなのであろう。三好曹長は相手のなすがままに任せ、自分も一つの木箱に腰かけて、この奇妙な演説者の顔を見守るのであった。韮崎の饒舌はつづく。

「科学が空想のあとを追って進歩して来たことは、誰でも知っている通りです。鳥のように飛びたいなあという空想が、現代の航空機を造り出す基となったのですね。魚のように水中を泳ぎ廻りたいという空想が、潜航艇を造り出したのです。古代人は一瞬にして千里を走る魔法の靴を空想しました。ギリシャ神話に翅の生えた靴を穿いている神様があります。西遊記の孫悟空は斗雲に乗って一瞬に千里を走るのです。速度の夢ですね。現代の航空機、ロケットなどがこの夢に近づこうとしています。千里眼はどこの国の古代人も空想しました。千里先の蟻の数をかぞえ得る目、千里先の蚊の鳴く声を聞く耳は、誰もが夢見たところです。