일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

びぜんめいきゅうでん

備前名弓伝

山本 周五郎

山本 周五郎의 備前名弓伝(びぜんめいきゅうでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,649자 · 50화면

아오조라 문고

――なんだこれは、こんな勤めならなにもおれでなくても誰でも勤まるではないか、おれは一刀流の腕で召抱えられたのだ、又召抱えるからは殿も一刀流を役だてるつもりであろう。こんなことをさせておくのは宝を砂中に捨てておくようなものではないか。そういう不平が絶えず頭から離れない。こういう風に自分を信じ切っている人間は、他人の思惑等は分らないもので、何事もおれがおれがと自分ばかり中心に物事を考える。

都合のいい考え方で折をうかがっていた所へ三之丞の矢一筋という問題が起こった。これだと思ったから無理に喧嘩にして、勝負にもみごとに勝った幸之進。――今度こそおれの腕が分ったろう、なんとかお沙汰があるに違いない。

心ひそかに期待しながら、周囲の噂に耳を澄ましている。しかし五日たち十日たったが、別になんのお沙汰もないし、主君がどう思っているかという噂も聞かない、かえって三之丞が短刀を拝領したという評判が耳に入った。これではかねて計ったこととは逆である。――それが事実なら捨て置けんぞ。おのれの方がよっぽど捨て置けない。いらいらしはじめた幸之進、ある日城中の長廊下で三之丞と出会ったが、早速つかまえた。