일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひかりあういのち

光り合ういのち

倉田 百三

倉田 百三의 光り合ういのち(ひかりあういのち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,439자 · 263화면

아오조라 문고

この横田という男は横暴の極同級生さえ撲っていたのであった。そして寄宿寮では美少年たちを脅やかしては弄んでいた。

リンチは私の目の前で行われた。

初め昼食後の休み中吉本君は校庭に横田君を呼んで、

「皆が君をストライキするというがどうする?」

と言った。彼は木刀を懐にしていた。

「止むを得ん」

と横田は答えたが顔色は青かった。

吉本君はいきなり木刀で横田君の頭を打つと、

「みんな来い来い」

と招いた。たちまちにして方々から同級生たちの姿があらわれ、横田君は仆されて、頭を抱えて地上に横たわり、皆がとり囲んで足蹴にした。その中にはいつも柔和な人たちの顔も見えた。

横田君の仲間の数名の寮生も同時にリンチされ、これはほうほうの体で寄宿寮に逃げ込んでしまった。

生徒監たちは駈けつけたが手が付けられなかった。

リンチが終ると、その級の人たちは、「皆講堂に集まれ集まれ」

と呼び廻った。そして全校生徒は校当局からのふれの如くに、講堂に集まった。

吉本君はどもりであったが、壇上に立って、今日横田をリンチした理由を述べて、反対の者は言えと言った。

反対を申し立てるものは無かった。