일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひかりあういのち

光り合ういのち

倉田 百三

倉田 百三의 光り合ういのち(ひかりあういのち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,439자 · 263화면

아오조라 문고

ずっと前この北備の二つの中学は野球の対校試合をして、後で争闘となってトラブルを起したので以後三次中学の方で対校試合は拒絶していたのであった。

私たちはこの対校試合の無いことを校当局の卑屈の精神としてかねて反対していた。そして幾度も請願したが許されなかったので、遂に両校の野球部選手が申し合わせて、名義上は私的のクラブの試合ということで事実上の対校試合をしようという運びにしてしまった。

私は野球の選手ではなかったが、マネージャーのような肝煎役を勤め、話をまとめてしまった。私は自分で応援歌をつくって、七日市河原で応援の稽古をさせた。そして当日は応援団を率いて吉舎に行き、運動場に乗り込んだ。

味方のチームでは浅賀という関東の私立中学から転校して来た生徒がピッチャーで派手なユニフォームを著けていた。三中では場なれているのはこの選手のみであった。

私は日彰館の運動場に入って直ぐに感じたことは鬱然たる私塾の気魄であった。それは私の中学では決して感じられないある自由な、たたかいと野党的の空気であった。その日の印象は今に至る迄私を支配している。

すでに私たちの選手及び応援団を迎えて、歓迎の辞を述べた先生そのものの態度から相違していた。