일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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とうせいかつしゃ

党生活者

小林 多喜二

小林 多喜二의 党生活者(とうせいかつしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,537자 · 130화면

아오조라 문고

――まず事を起さなければならぬ。

私は最後の肚をきめた。

それは伊藤や須山の影響下のメンバー、新しい細胞に各職場を分担させて一斉に「馘首反対」の職場の集会を持たせることだった。そしてそれを成功させるために工場の中で須山に公然たるビラ撒きをさせる。――伊藤の「しるこや組」に、兄が倉田工業の社員である女工がいた。その女工の口から三十一日ではなくて(三十一日のように思い込ませて置いて)先手を打って二十九日に一斉に首切りをやることが分った。その時は警察ばかりでなく軍隊も出るらしかった。従って是が非でも二十八日にストライキをやって、こっちが逆に先手を打たなければならない。

ところが、須山には最近やられるらしい危険性がある。伊藤からの報告だったが、ケイサツの私服が事務所のなかゝら一二度出て行くのを見ているし、須山のいる第二工場の入口でよくおやじと立話していた。それがこの一二日なのである。太田がやられてからも、党のビラが二度、「マスク」が二度も入っている。向うが須山をにらんでいることは最早疑うことは出来なかった。それに「共産党」と云えば、何処か知れない「上の方に」