후리가나로 읽는 일본 고전
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とうせいかつしゃ
党生活者
小林 多喜二
小林 多喜二의 党生活者(とうせいかつしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,537자 · 130화면
その意味で大衆の先頭に立ち、我々の側に多くの労働者を「大衆的に」獲得しなければならぬ。以前、工場内ではコッソリと、一人々々を仲間に入れて来るようなセクト主義的な方法が行われていたが、その後の実践で、そんな遣り方では運動を何時迄も大衆化することが不可能であることが分ったのである。
仕事まで時間が少し空いていたので、台に固って話し合っている皆の所へ出掛けようとしていると、オヤジがやって来た。
「ビラを持っているものは出してくれ!」
みんなは無意識にビラを隠した。
「隠すと、かえって為めにならないよ。」
オヤジは私の隣りの女に、
「お前、さ、出しな。」
と云った。
女は素直に帯の間からビラを出した。
「こんな危いものをそんなに大切に持ってる奴があるか!」と、オヤジが苦笑した。
「でも、会社は随分ヒドイことをしてるんだね、おじさん!」
「それだ――それだからビラが悪いって云うんだよ!」
「そう? じゃやめる時、本当に十円出すの?」
オヤジは詰って、
「そんなこと知るもんか。会社に聞いてみろ!」
と云った。
「何時かおじさんだってそう云ってたんじゃないの! あ、矢張りビラのこと本当なんだ!」