일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ろくがつ

六月

相馬 泰三

相馬 泰三의 六月(ろくがつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,673자 · 37화면

아오조라 문고

卓の上は南京鼠の巣でもひっくり返えしたようにどこもここも散らかっていた。原稿の書きそこないを丸るめたのや、煙草の灰、新聞のきれ屑、辞書類の開らきっぱなしになっているのや、糊壺、インキのしみ、弁当をたべた跡、――割箸を折って捨てたのや、時によると香の物の一切れぐらいおちたままになっていることも珍らしくない。――お茶の土瓶、湯呑のひっくりかえったのや、……

しかし、いずれも(今初まったことでもない)といったように、誰一人としてそんなことを気にする者もない。

曽根はさらに社員の一人一人について眺めて行った。最初に彼の目にとまったのは、彼が自分だけで「尨毛の猟犬」と仇名を与えている二面の主任のKさんであった。彼はすぐ腹の中で初めた。

(やあ、むくさん、むく毛の猟犬先生――いつも相変らずのおめかしですね。ぴかぴか光るそのお召物はそれは何という物でしょうかね。大へん粋な柄ですこと、……しかしそれにしても腰にぐるぐる巻き付けた水色縮緬の幅広なのは少々野暮に過ぎますね。そうさ、むろん安物ではありますまいとも、先生のことですもの。……えーと幾らかとおっしゃったっけね、その金時計とその黄金とプラチナとをつなぎ合わせたその鎖とは、たしか三百八十円でしたね。