일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふゆ

冬

芥川 竜之介

芥川 竜之介의 冬(ふゆ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,723자 · 12화면

아오조라 문고

」

「なるほどそれじゃどうすることも出来ない。」

「どうすることも出来ません。法律上の問題には勿論、道徳上の問題にもならないんですからね。とにかく外見は友人のために時間や手数をつぶしている、しかし事実は友人のために陥し穽を掘る手伝いをしている、――あたしもずいぶん奮闘主義ですが、ああ云うやつにかかっては手も足も出すことは出来ません。」

こう云う僕等の話の中に俄かに僕等を驚かしたのは「T君万歳」と云う声だった。僕は片手に窓かけを挙げ、窓越しに往来へ目を落した。狭い往来には人々が大勢道幅一ぱいに集っていた。のみならず××町青年団と書いた提灯が幾つも動いていた。僕は従姉たちと顔を見合せ、ふと従兄には××青年団団長と云う肩書もあったのを思い出した。

「お礼を言いに出なくっちゃいけないでしょうね。」

従姉はやっと「たまらない」と云う顔をし、僕等二人を見比べるようにした。

「何、わたしが行って来ます。」

従兄の弟は無造作にさっさと部屋を後ろにして行った。僕は彼の奮闘主義にある羨しさを感じながら、従姉の顔を見ないように壁の上の画などを眺めたりした。しかし何も言わずにいることはそれ自身僕には苦しかった。