일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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『りゅうせいがしゅうおよびげいじゅつかん』について

『劉生画集及芸術観』について

和辻 哲郎

和辻 哲郎의 『劉生画集及芸術観』について(『りゅうせいがしゅうおよびげいじゅつかん』について)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,678자 · 10화면

아오조라 문고

ことに写実の「実」について、自然の「事実」と「真実」とを区別したことは、君の作画の態度と照合して注目に価する。一般に意味せられている写実とは、「事実」を写すのである。しかし芸術の名に価する写実は「真実」を写したものでなくてはならない。そうしてこの「真実」は写す人の心の内にある。同じ自然を写してもこの真実の現われたものと現われないものとがあるのは、写す人の心の内に真実があるとないとに起因するのである。

が、かく見るときには、君の区別した装飾と写実とは、さらに根本的な区別を受けなくてはならない。装飾は内なる美の直接の表現である。写実も畢竟内なる美の表現である。ここにおいて内なる美の真実と虚偽とが、深と浅とが、一切の美術の価値を規定する。建築は君によれば装飾美術である。が、この装飾美術にもまた真実と虚偽は存在している。その関係は自然を写した美術に実と偽の存在すると異ならない。君は自然主義の作家の製作には「内なる美がない」という。もしこの考え方によって、内なる美の「真実」と「虚偽」との区別を、内なる美の「ある」と「ない」の区別に代えるとすれば、この「ある」