후리가나로 읽는 일본 고전
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どうりょくかくめいとにほんのかがくしゃ
動力革命と日本の科学者
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 動力革命と日本の科学者(どうりょくかくめいとにほんのかがくしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,399자 · 27화면
三 水力発電と原子力発電
しかしそういう性質の科学によって、われわれの日常生活が、少しずつ良くなって行くのである。
科学尊重は大いに結構であるが、副作用として、こういう目に見えない科学を、置き去りにするような風潮が漲っては、功罪いずれとも定めがたいことになる。
三 水力発電と原子力発電
明治大正時代における日本の躍進は、今日になれば、いろいろな批評も出るが、とにかくちょん髷を結っていた日本人が、半世紀のうちに、近代国家の仲間入りをしたことは、事実である。
明治の先覚者たちは、西欧文明の摸倣及び輸入によって、明治時代の日本の国力を培った。その点には間違いないが、その摸倣もまた輸入の仕方も、当時としては、甚だ進取的で、かつ日本の国情に即した、きわめて巧みなものであった。中には、摸倣をしながら、一歩英米諸国に先んじた面もあったくらいである。その良い例が、日本の水力電気である。
TVAやドニエプル発電所など、いわゆる綜合開発熱の流行以来、水力電気といえば、すぐ米国とソ連とが引き合いに出される。しかし水力電気を実用に供した国としては、日本は世界でも早い方なのである。少なくとも英国などと較べては、日本は驚くべく早い時期において、相当の田舎まで、電燈が点いていた。