후리가나로 읽는 일본 고전
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オチフルイかいじゅうろうてがらばなし
十二神貝十郎手柄話
国枝 史郎
国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면
最後の議論が勝ちを占めた。しばらく様子を見ることになった。
やがて三日が過ぎ去った。東邦人はやって来ない。と云って五隻の軍船が湾から外海へ出ようともしない。現状維持というところだ。
と、事件が持ち上がった。物見をしていた土人のゴーが東邦人に捕らえられたのである。
六
オンコッコは憤慨したが、相手が名におう伝説にある東邦人というところから、どうすることも出来なかった。
こうして、またも数日経った。その時、船から使者が来た。その使者こそは、他ならぬ来島十平太その人であって、案内人はゴーであった。
酋長オンコッコは熟慮した後、その十平太と逢うことにした。通弁の役はゴーである。
「我らは東邦の君子国、日本という国の軍人でござる」まず十平太はこう云った。
「それには何か証拠がござるかな?」オンコッコも負けてはいない。
「証拠と申して何もないが、東邦人には相違ござらぬ」十平太は昂然と云う。
「それはそれとして何用あって我らの国へは参られたな?」オンコッコは突っ込んだ。
「交際を修め貿易をなし利益交換を致したいために」
「東邦人に相違なくば、祖先より伝わる数連の謎語と、固くむすぼれた不思議な紐とを、何より先にお解きくだされい。