후리가나로 읽는 일본 고전
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オチフルイかいじゅうろうてがらばなし
十二神貝十郎手柄話
国枝 史郎
国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면
案内知った土人軍は早くも背後へ廻ったと見える。
「止まれ! 伏せ!」とホーキン氏は勇ましい声で命令した。部下達はバタバタと地へ伏した。そうして後方をすかして見た。
土人の姿がチラチラ見える。いずれも刺青で肉体を飾りそのある者は鳥の羽根を附け、そのある者は髑髏を懸け、そうしてほとんど一人残らず毒矢を入れた箙を負い、手に半弓を握っている。
「随意打て!」とホーキン氏は、全軍に令を下して置いて自分も銃の狙いをつけた。
パン、パン、パンという小銃の音は、忽ち諸方から響き渡り、その音に連れて土人どもは見る見るバタバタと仆れたが、彼らも獰猛のセリ・インデアン、容易に退こうとはしなかった。草に伏し木に隠れ岩を楯にし頻々と毒矢を飛ばせて来る。
その時、今度は丘の方からワーッという声が聞こえて来た。そうして毒矢が飛んで来た。
土人は挟み撃ちを試みるらしい。
遠征軍は隊を分かち、前後の敵に向かうことになった。そうして数人毒矢に当たったが、幸いに命は取られなかった。永い露営のその間に研究して置いた対症療養がこの時効を奏したのである。
戦闘は発展しなかった。敵も味方も居坐ったまま矢弾をポンポン飛ばせるばかりである。