후리가나로 읽는 일본 고전
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オチフルイかいじゅうろうてがらばなし
十二神貝十郎手柄話
国枝 史郎
国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면
日本人同士の戦いではない。相手は無作法の土人のことだ。紋太夫はあえて掛け声もかけず、振り冠っていた白刃を、ピューッと一つ振り下ろした。ドンという鈍い音! 土人の首が地へ落ちたのだ。松火の光を貫いて一筋の太い血の迸りが、四尺余り吹き出したのは、物凄くも壮観である。土人はあたかも枯れ木のようにドンと斃れて動かなくなった。
十九
斬ると同時に紋太夫は岩の蔭へ身を引いたが、真に素早い行動である。しかしそれにも劣らなかったのは、斃れた土人が手に持っていた人骨製の短槍を、岩の蔭から手を伸ばし、素早く攫ったホーキン氏の動作で、槍を握るとその槍で二番手の土人の胸を突いた。「ワーッ」と云ってぶっ仆れる土人。胸から滾々と流れ出る血で、土がぬかるむほどである。とまたパッと岩の蔭から躍り出たのは紋太夫で、構えも付けず横なぐりに三番目の土人の肩を斬った。すなわち袈裟掛けにぶっ放したのである。「キャッ」というとその土人は酒樽のようにぶっ仆れたが、切り口からドクドク血を零す。とたんに飛び出たのはホーキン氏で四番目の土人の腹を突いた。
「えい、ついでにもう一匹!」