일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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オチフルイかいじゅうろうてがらばなし

十二神貝十郎手柄話

国枝 史郎

国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면

아오조라 문고

活き剣を祀った社であった。

と、忽ち松火の火がこっちを目がけて走って来た。土人が二人を目付けたのであった。

「それ大変だ、逃げろ逃げろ!」

二人は急いで引き返した。階段を下り湾岸へ出、小舟の中へ逃げ込んだ。

「ヨイショヨイショ、ヨイショヨイショ」

二人は夢中で櫂を使った。

二人の少年の報告を聞くと、一同は驚喜して躍り上がった。

にわかに海軍が編成され、宝島征伐が行なわれた。

地下人どもを平らげて、完全に宝島を占領するには、それでも二十日の日数がかかった。ようやく手に入れた宝庫の中には、大和節斎が洞察した通り、黄金の貨幣や高価な器具が今の金にして五億円余あった。

日英合同の植民地は、こうして益※(二の字点、1-2-22)繁昌した。種々の設備が行なわれ、まことに暮らしよい土地となった。政治も円満に行なわれた。

しかるにある日紋太夫は、こんな変なことを云い出した。

「俺は最近にお暇するぜ」

「お暇ですって? 何のことです?」

来島十平太が不思議そうに訊いた。

しかし紋太夫はそれには答えず、

「首にさわっちゃいけないよ、首にさわっちゃいけないよ」

「ええええ、首になんかさわるものですか」