후리가나로 읽는 일본 고전
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なんきょくき
南極記
久生 十蘭
久生 十蘭의 南極記(なんきょくき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,753자 · 35화면
という雑誌に載ったのを、バード大佐も見ていた。一九一二年のはじめというと、あらゆる科学的な手段と方法を網羅したモーリンのオーロラ号とフィルネルのドイチェランド号が探検に従事していたが、それでさえ圧氷に追いまくられ、七十度内外の内陸の周辺を彷徨しただけで終ってしまった。
極地の神々ともいうべきアムンゼンとスコット大佐を除けば、ただ一人シャクルトンだけが二回目の探検(スコットといっしょに南極に来ているから、実際は三回目)で、やっと八十度圏内へ犬橇を乗り入れた。というのは、言い方を変えれば、ジェームス・クックがはじめて七十一度十分の南極圏に接触した一七七三年(安永三)から一九〇九年まで、百三十六年の間に二十回以上の探検が行なわれたが、この三人のほか、かつて八十度を越えたものはなかったということなのである。
一七七三 ジェームス・クック(英) レゾリュウション号 南緯七十一度十分
一八〇三 リジョウスキー(露) イムペラトール号 同五十九度五十八分
一八二一 ベリングハウゼン(露) ウォストーク号 同七十度〇五分