일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

なんばんひわもりうこんまる

南蛮秘話森右近丸

国枝 史郎

国枝 史郎의 南蛮秘話森右近丸(なんばんひわもりうこんまる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 55,869자 · 112화면

아오조라 문고

「そうとも知らず連れ込まれたは、妾の油断には相違ないが、ムザムザ手籠に逢うものか! 武士の娘だ、あなどってはいけない!」

壁を背後にピッタリと背負い、褄を片手にキリキリと取り上げ、振り冠った懐刀に波を打たせ、荒くれ男の十数人を、睨んだ様子というものは、若くて美しい娘だけに、凄くもあれば立派でもあった。

驚いたのは人買共である。

23

一整に立ち上ったが呶鳴り出した。

「油断をするな、大変な娘だ!」

「一度にかかって手捕りにしろ!」

「相当武芸も出来るらしい。甘く見込んで怪我するな」

そこで一同ダラダラと並び、隙を狙って飛びかかろうと、民弥の様子をうかがった。

飛び込んで来い! 叩っ切る! 敵わぬまでも防いで見せる! そうして一方の血路をひらき、この屋敷から逃げて見せる! ――民弥は民弥で決心を固め、四方へ眼を配ったが、敵は大勢、民弥は一人、多少武芸の心得はあるが、腕力では弱い女である、助太刀する者がなかったら、ついには手取りにされるだろう。そうなった日には最後である。他国へ売られてしまうだろう。

父は何者かに殺されてしまった。手頼りに思った右近丸は、どこへ行ったか行方が知れない。