일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうふのきせつ

叢書名著の復興1 恐怖の季節

三好 十郎

三好 十郎의 叢書名著の復興1 恐怖の季節(きょうふのきせつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,544자 · 508화면

아오조라 문고

仙太 あたりめえだ。

加多 それならば、五月にこの筑波にもう一度登って来い!

仙太 おっと、そこまではいいっこなし。恐れながらと俺が江戸の奉行所へ突走ればどうしなさるのだ?

加多 ハハ、いうな。貴様がイコジになって嫌がらせをいくらいったとて、拙者は聞かぬぞ。考えて見ろ。即今の時勢は士であれ町人であれ百姓であれ、天下に志と意気ある者の合力を命じて居る。一人づつの力と策を一つづつ燃え上らせてその場限りの欝を散じる事ならば、中世の遊侠の徒でさえもやった。また、それが果して何のたしになった? どうだ? (仙太郎、黙って返事をせぬ)……個人の力をため、控え、引きしめ、結束すべきだとは思わぬか? 而して時あって起つ! 時あって起つのだ! 一人二人の人間のその場限りの暴挙が何になるのだ? 大ザッパの事をいうとお前はいったが、では、その金で何十人の百姓を助けに行って見ろ、十両あるか百両あるか知らんが、その百両の中九十両までが、やれ借財だ運上だ貢租未納だ、何だかだで、右から左に役人や領主、地主の手に入ってしまうのだぞ。それでも今日はそれでよい、明日が日はまたどうなるのだ? 聞いているか? お前の百両は、それらの百姓の苦しみを明日まで一寸伸ばしにしただけだ。