후리가나로 읽는 일본 고전
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きょうふのきせつ
叢書名著の復興1 恐怖の季節
三好 十郎
三好 十郎의 叢書名著の復興1 恐怖の季節(きょうふのきせつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,544자 · 508화면
知っとおるぞ。アハハハ。(仙太郎の方を見て)んでも、仙太公、お前何とか言ったけ?
仙太 (これも手ラッパで)あのなあ、えらく、お日でりだで、川の方の三角田にゃ明日あたり上から少し水ば切り落しとかねえじゃと言っているのよ、段六公。
段六 おおよ。そうしべか。世間が騒々しいとおてんどさままでが調子っぱずれだ。やれ、どっこいしょ。(と再びしゃがんで姿を消す)
仙太 さ、もう一息やろうか。(再び泥掻き)
滝三 あの、お父う、さっきあの連中虎雄のこというてたが、それじゃ、いよいよ……。(と不安そうにしてしきりに話したがるが、仙太も段六もそれを耳に入れず相手にしないので仕方なく、これも稲の間に姿を没して働きはじめる)
(かなり永い間――水の音)
(花道から女房姿のお妙とお咲が出て来る。二人とも着流しだが甲斐々々しい姿。お妙はふかし芋の入ったザルを抱え、お咲は茶椀の包みと大ヤカンを提げている。お妙は年こそかなり取っているが、まだ大変綺麗である。お咲は昔よく泣いた子で、これも年頃で可憐な顔立ち。スタスタと本舞台へ)
お咲 (後を振返りつつ)おっかさん、先程行き合うた人達は、もしかすっと――?