일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こきんしゅうまきのご

古今集巻之五

山本 周五郎

山本 周五郎의 古今集巻之五(こきんしゅうまきのご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,482자 · 43화면

아오조라 문고

五郎太は杉江の死顔を見ていた。やや頬骨の張ったまる顔で、眼尻が少しさがり、鼻も低いほうだし顎がしゃくれているから、縹緻よしとはいえないが、子供っぽい陽気そうな感じにみえる。背丈は五尺一寸くらい、肩も細いし手爪先も小さく、ぜんたいがいかにも小づくりであり、主計の「箱入り女房」という言葉がぴったりするように思えた。

「口止めをしたか」

五郎太はそう云いながら、夜具の、枕の当る位置の下へ手を入れた。そこに書物の端のような物が見えたからで、さぐってみると一冊の本があった。

「口止めはした」と主計が云った、「知っているのはたみと藤田伊太夫の二人だけで、二人には固く口止めをしておいた」

「おれを呼んだのはよかった」と五郎太が云った、「いそいで柳田良庵に来てもらおう」

「柳田、――いまさら医者をどうする」

「とにかく使いをやってくれ」と云いながら、五郎太はいま取り出した本の題簽を読んだ、「古今和歌集、巻の五、秋の歌下か」

「おれは一度も叱ったことさえなかった」と主計は云いながら立ちあがった、「どうしてこんなことをしたのか、なにが原因で死ななければならなかったのか、おれにはまるで見当もつかない」