후리가나로 읽는 일본 고전
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うもんとりものちょう
右門捕物帖(三)
佐々木 味津三
佐々木 味津三의 右門捕物帖(三)(うもんとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,558자 · 480화면
の一体を打って祈り止めにするのが、昔から丑の時参りのしきたりなんだ。けさひげすり閻魔と妙見堂でお目にかかったあの二体は、ゆうべが初夜ののろいぞめのその二つだよ。としたら、今夜は如の字の祈りをするだろうとにらんで、さっきお山の青道心に教えられたこの三ツ又稲荷のあなへ伏せ網を張ったのになんの不思議もねえじゃねえか、おあいにくなことに待ちぼけくったのは、あな違いだっただけのことさ。おおかた、今夜は本銀町の白旗金神か、本所四ツ目の生き埋め行者のほうへでも、同じ仲間が人を替え手を替えてのろい参りにいったろうよ。おめえがもう少し気のきいた手下だったら、ふた手に分かれて張れるものをな。むっつり右門のからめ手攻めも、手が足りなきゃ、ひと晩ふた晩むだぼねおったとてしかたがなかろうじゃねえかよ。どうだね、気に入らないかね」
「ちぇッ、なにも今になって事新しくあっしを気がきかねえの役不足だのと、たなおろししなくたっていいですよ。おいらが光っていたひにゃ、だんなの後光がにぶくなるんだ。さしみにもつまってえいう、しゃれたものがあるんだからね。おいらのような江戸まえのすっきりしたさしみつまはおひざもとっ子の喜ぶやつさ。