후리가나로 읽는 일본 고전
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うもんとりものちょう
右門捕物帖(三)
佐々木 味津三
佐々木 味津三의 右門捕物帖(三)(うもんとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,558자 · 480화면
しかも、目ざしたところは浅草の奥山のたった一軒しかない玉ころがし屋です。
5
降りると、なに思ったか用意の雪ずきんをすっぽりやって、堅くおしゃべり屋の鳴り太鼓を封じました。
「いいかい、ここがいかさまばくちのあの野郎がやっているうちのはずだ。ちっとこれから奇妙なことをするから、いつものように鳴っちゃだめだぜ。ごろごろと遠鳴りさせても、今度は本気でおこるよ」
念を押しておくと、ずいとはいっていって、店番をしていた者に、ふいっといいました。
「五両かかっても、十両かかってもいいんだから、ゆっくり遊ばせてもらいますぜ」
鷹揚にいいながら、赤、白、黄なぞたくさん並んでいた玉の中からむぞうさにその一つを手にすると、さっそくごろごろところがしはじめました。もちろんご存じのことと思いますが、この玉ころがしなる遊びは、坂になった台があって、そのところどころに無数の障害物たるくぎを打ち、坂の下に江戸、京都、大坂、長崎、名古屋なぞと地名を書いた穴を設け、上からころがした玉が、くぎの障害物に当たっては当たり、当たっては当たって、あちらへころがり、こちらへ突き当たりながら、下に設けた穴のうちの江戸へ首尾よくぽとりはいらば、江戸は日本一、したがって景品もまた一等で、おひざもとのひざのもとというのをもじった座ぶとんが五枚、大坂