후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 名人長二(めいじんちょうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 67,631자 · 134화면
奉「其の方宅に何個年居ったか」
茂「左様でございます、彼是十年たらず居りました」
奉「フム大分久しく居ったな」
茂「へい、随分厄介ものでございました」
奉「其の方の宅において幸兵衛は常に何をいたして居った」
茂「へい、只ぶら/\、いえ、アノ経師をいたして居りました」
奉「フム、由其の方は存じて居ろうが、龜甲屋の元の宅は根岸であったによって、坂本の経師職桃山が出入ゆえ、幸兵衛が屡々仕事にまいったであろう」
由「はい」
と云いにかゝるを茂二作が目くばせで止めましたから、慌てゝ咳払いに紛らし、
由「いゝえ、あの私は存じません」
奉「隠すな、隠すと其の方の為にならんぞ、奉行は宜く知って居るぞ、幸兵衛が障子の張替えなどに度々まいったであろう」
由「はい、まいりました」
奉「左様であろう、して、幸兵衛が其の方の宅に居った時は経師職はいたさなんだと申す事じゃが、其の方共の家業の手伝でもいたして居ったのか、何うじゃ」
由「へい、証文を書いたり催促や何かを致して居りました」
奉「ムヽ、それでは貸附金の証文の書役などを致して居ったのじゃな、して其の貸付金は誰の金じゃ」