일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きゅうけつき

吸血鬼

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 吸血鬼(きゅうけつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 190,554자 · 381화면

아오조라 문고

しかし、それがどうかしたのですか」

と意外な答えだ。

恒川警部は、ドキンとした。アア、これが倭文子さんの歯型なのだ。この歯型と、賊の歯型とくらべて見て、万一同じであったら、どういう事になるのだ。と思うと、何ともいえぬ戦慄が、腹の底から、込み上げて来た。

「アア、僕はこうしてはいられません。少しも当はないけれど、倭文子さんを探して来ます。じっとしているよりましです」

三谷は、そんなことを独言のように口走ったかと思うと、ヒョロヒョロと立上って、挨拶もせず、客を残したまま、どこかへ出て行ってしまった。

「可哀相に、少しのぼせ上っているようだね」

恒川氏は、小林少年を顧みて、苦笑した。

「あの歯型のついた羊かん、持って帰って、比べてみましょうか」

少年は歯型の発見に、夢中になっている。

「それがいい、君これを持って、一度帰り給え。そして、明智君に事情を話して下さい。僕はまだ少し調べたいこともあるから、ここに残っている。用事があったら電話をかけてくれ給え」

恒川氏は、小林の熱心につり込まれて、つい歯型を比べさせて見る気になった。

少年が立去ると、警部は二階の書斎に上って、兇行のあとを、入念に調べて見たけれど、別段の発見もなかった。