일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

『わがはいはねこである』じょうへん

吾輩は猫である

夏目 漱石

夏目 漱石의 吾輩は猫である(『わがはいはねこである』じょうへん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 322,123자 · 643화면

아오조라 문고

と迷亭君はほっと一と息ついた。

「これからが聞きどころですよ。今までは単に序幕です」

「まだあるのかい。こいつは容易な事じゃない。たいていのものは君に逢っちゃ根気負けをするね」

「根気はとにかく、ここでやめちゃ仏作って魂入れずと一般ですから、もう少し話します」

「話すのは無論随意さ。聞く事は聞くよ」

「どうです苦沙弥先生も御聞きになっては。もうヴァイオリンは買ってしまいましたよ。ええ先生」

「こん度はヴァイオリンを売るところかい。売るところなんか聞かなくってもいい」

「まだ売るどこじゃありません」

「そんならなお聞かなくてもいい」

「どうも困るな、東風君、君だけだね、熱心に聞いてくれるのは。少し張合が抜けるがまあ仕方がない、ざっと話してしまおう」

「ざっとでなくてもいいから緩くり話したまえ。大変面白い」

「ヴァイオリンはようやくの思で手に入れたが、まず第一に困ったのは置き所だね。僕の所へは大分人が遊びにくるから滅多な所へぶらさげたり、立て懸けたりするとすぐ露見してしまう。穴を掘って埋めちゃ掘り出すのが面倒だろう」

「そうさ、天井裏へでも隠したかい」と東風君は気楽な事を云う。