일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わし

和紙

東野辺 薫

東野辺 薫의 和紙(わし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 35,557자 · 70화면

아오조라 문고

二日ほどいい天気が続いて、一時二尺近く積った雪も大分痩せてはいたが、それだけにひどい泥濘だった。道路までの二町あまりの狭い坂路にだけは、踏み石が敷いてあるのでまだよかった。一歩下の道路に入ると、ゴム長は忽ち泥だらけになってしまった。幾度かの道普請で、主要道路だけはもとのようではなくなっていたが、部落へのわき道に入ったが最後、全くお話にならなかった。川崎道と呼ばれて、悪路では近村中でも聞えていた。それは泥濘のためばかりではなく、曲りくねった坂につぐ坂の道が続くのである。もっともこれは、八百七十三町歩という村の総面積に、三百三十八町歩の畑と、山林が三百六十八町歩という数字から見ても、およそ村の地勢は察しられた。山林と畑との相半ばした大小の丘陵が、重なるばかりに起伏して、その間の狭い低地に散在する水田は、僅かに百六十五町歩に過ぎなかった。そして村の家々はと言えば、これはみな、道路から高く段々のついた坂路を登っての、見上げるばかりの場所にあった。村の地勢もあるにはあったが、それよりもやはり紙漉きという特殊の副業が、当然家々をそうした高所に追い上げてしまったのである。