후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
よじげんひょうりゅう
四次元漂流
海野 十三
海野 十三의 四次元漂流(よじげんひょうりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 63,363자 · 128화면
さびしい笑いであった。
「分ったでしょう。あたしの姿はちゃんと見えているのにあたしの身体は手にさわれないということを。……しかし、今のは、あたしがわざと道夫さんの手にさわらないように、ある行動をとったためなの。そこでもう一度さわってごらんなさい。あたしの手首に……」
そういって雪子学士は、道夫の方へ手をさしだした。
道夫は困った顔をした。あのような気味のわるいことは一度経験すればそれで十分だと思った。だが雪子学士のあやしい影がさあ早くさわってごらんとさいそくするので、それをしないわけにはいかなくなった。彼はおそるおそる手をのばして、雪子の手と見えるあたりをさぐってみた。
「あ!」
道夫は思わずおどろきの声をあげた。さっきとは違い、そこにはちゃんと雪子の手があったからだ。氷のように冷たい手ではあったけれど。……道夫は両手で雪子の手を握った。と、たちまち気味がわるくなった。さっき経験したことのある気持のわるさ。そうだ、雪子に手をとられて、川北先生の病室から脱けだしたときのあのいやな気持と全く同じだ。
「そこで道夫さん、あたしの手首のもっと上の方をさわってごらんなさい。