후리가나로 읽는 일본 고전
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ちていせんしゃのかいじん
地底戦車の怪人
海野 十三
海野 十三의 地底戦車の怪人(ちていせんしゃのかいじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 55,000자 · 111화면
「しかし軍曹どの。機長から命令もないのに爆撃をするから、こういう間違いがおこるのですぞ」
「なにを。お前は、だまれ。上官にむかってなにをいうか」
「へーい」
パイ軍曹は、自分の失敗に、てれくさくなって、ピートにあたりちらした。ピートこそ、いい面の皮だった。そのころ、機は高度をだんだん低めて、着陸の用意にかかっていた。
基地上空を一周すると、さらに高度は低くなった。氷原が、下からむくむくともりあがってくるように思った。エンジンの音が、急におちて、機はさっと氷原に下りて、小さく跳ねた。
二機撃墜
「三機帰還せず!」
基地へかえってきたのは、たった二機だけであった。
飛行隊長は、司令の前に、面目なさそうに、あたまを下げた。
「三機の消息について、知るところをのべよ」
司令はふきげんである。
パイ軍曹は、ピート一等兵の横腹をついた。ピート一等兵は、目を白黒した。例のことが、ばれては、たいへんだ。
「はい。壮烈なる空中戦の結果、墜落したようであります。われわれも、戦闘中でありましたため、はっきり、その先途を見届けることが、できませんでした」
隊長は、うまいことをいった。