후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ちきゅうはっきょうじけん
地球発狂事件
海野 十三
海野 十三의 地球発狂事件(ちきゅうはっきょうじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 86,306자 · 173화면
とのホーテンスの質問に対し、博士は「あるよ」といいながら机上の書類を取上げ、
「D十五号の遺留品を、僚艦が現場附近において収容した。その品目がここに書出してある。ゆっくり見給え」
とホーテンスたちへ会釈した。
「それについて何か特別の注意すべき材料がありましたか」
水戸が訊ねた。
「遺留品は、その表にあるように、殆ど原形を停めないまでに破壊されている。その二三のものを電子顕微鏡下において調べたが破壊面は非常な微粒子――コロイド程度にまで粉砕されている。火薬などによる普通の破壊事件では見られない現象だ」
「なぜそんなに破壊面が粉末化しているのでしょうか」
「それは今のところ不可解だ」
「その破壊面附近に、ウラニウムなどの放射性物質がついていませんでしたか」
「今までのところ、それを検出し得ない。多分付着していないのであろうと思う」
「それはおかしいですね」
とホーテンスが横合いから口を挟んだ。
「すると、D十五号は原子爆弾によって破壊されたのではないといい切っていいわけですか」
「まだ、そこまではいい切れないが、とにかくこれまでに知られたウラニウム爆弾でないといえる可能性が多分にある」