후리가나로 읽는 일본 고전
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ちきゅうようさい
地球要塞
海野 十三
海野 十三의 地球要塞(ちきゅうようさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 71,834자 · 144화면
熔接が終ると、次は、水槽内の水を、艇内の喞筒でもって、吸い出しにかかった。これは、大して面倒なことではなかった。
煌々たる水中灯の光を浴びて、クロクロ島の巨体は、やがてしずかに浮き上りはじめた。
すっかり浮き上ったのは、作業を始めてから、わずか十時間のちのことであった。洋上は、二十三時で、真暗であった。洋上は浪しずかで、空には、星がきらきらと瞬いていた。
私は、オルガ姫を伴って、水上に浮かびあがった工作潜水艇から、クロクロ島へと、乗りうつった。
まずクロクロ島の内部へ、いろいろな方法で信号をしてみた。だが、私の予期したように、何等の応答もなかった。
そこで、やむなく、私は、入口の鉄扉を明けにかかった。いろいろの道具をもってきて、試みてみたが、扉はぴたりと閉ったままで、なかなか開きそうになかった。
そこで私は、オルガ姫を、再び水中にもぐらせて、クロクロ島の底に、外に向って開いている排出孔から、逆に入りこませることにした。もちろん、そこにも三重の鉄扉があるが、開けることは、それほどむずかしくないのであった。
私が、クロクロ島の背中で待っていると、それから十分ほどして、足許で、ぎいぎいと音がしはじめた。