일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちきゅうようさい

地球要塞

海野 十三

海野 十三의 地球要塞(ちきゅうようさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 71,834자 · 144화면

아오조라 문고

「おお、オルガ姫が、入口の扉を開けているな」

そう思っているうちに、果して鉄扉が開いた。内には、明るい電灯の光が見える。

「ほう、とうとう、クロクロ島へ戻ってこられたわけだ。どれ、中はどんなことになっているか」

私は、久慈たちのことを思い出した。久慈たちにクロクロ島をあずけておいたが、その後、彼からの通信は来ず、そのうえ、クロクロ島は、洋上を漂流しているなどと、非常に憂慮すべき事態の下にあったのである。私は、島内において、どんな光景が見られるかと胸を躍らせながら、階段を下っていった。

「おお!」

私は、階段の途中で、思わず呻いて、そこに立ち竦んだ。

見よ。島内には、久慈たちの姿はなく、その代りに、X大使が、厳然と立って、こっちを見ているではないか。

「おお、黒馬博士、待っていたぞ」

X大使の声は、いつもとはちがって、やや上ずっている。私は、もう観念した。そして階段を下りきると、X大使の前へ、つかつかと歩みよった。

「X大使。まだ私に、用があるのかね」

「おお、用事というのは、外でもない、わしは、これから自分の国へ帰ろうと思うのだ。君には世話になったから、一言挨拶をしていきたかったのだ」