후리가나로 읽는 일본 고전
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ちきゅうようさい
地球要塞
海野 十三
海野 十三의 地球要塞(ちきゅうようさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 71,834자 · 144화면
これは、早くいえば、わがクロクロ島は、本当の島にあらずして、島の形をした大きな潜水艦だと思ってもらえばいいのである。
クロクロ島の、階段上の出入り口を閉めて、そのまま海底に沈降すると、その直下に、丁度クロクロ島が、そのままぴったり嵌まるだけの穴が開いているのだ。
だからクロクロ島が、ぴったりその穴に入ってしまえば、海底は、真っ平らになる。つまりこれが水深三十メートル内外の海底ということになって、どこにも異状が発見されないのである。哨戒艦は、しきりに沈下したわがクロクロ島の屋根を打診していたことになるのだ。
クロクロ島は、約十万トンもある大きな潜水艦である。
十万トンの潜水艦!
昔の人は、聞いただけで、びっくりするであろう。いや信じないかもしれない。
だが、昔の人は、動力として、油や電気や瓦斯などを使うことしか知らなかったから、こんな大きな潜水艦のことや、その潜水艦のもつ数々の驚嘆すべき性能について、信ずることが出来ないのも無理はない。
しかし、ちゃんと本艦は存在しているのである!
潜水艦クロクロ島は、新動力の発見発明から、かくもりっぱに、生れ出でたのである。