후리가나로 읽는 일본 고전
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しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 塩原多助一代記(しおばらたすけいちだいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 138,733자 · 274화면
のだが、忙がしい身の上だから奥州へ小隠れをしていた所が、又づきが※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)って漸と江戸へ出て来て、通りかゝった山口屋の前で、手前が提灯を点けて出かける時に、主人が金を持っているから気を注けて往けと云ったから、何でも手前の懐にたんまりあるだろうから出せ、金を強奪り裸体にするのだ、殺しゃアしねえが身体に疵を附けて三年あとの意趣を返すのだ、さ金を出せ」
多「仕様がねえ、性分として汝悪事が止まねえか、己があれほどまで云った意見を用いねえで悪い事をするという心根が如何にも情ねえ、よこせたって何うして此の金は遣られねえ、世界の人の為めに遣う大事な金だ」
小「えゝ出しやアがれ」
と云いながら多助の胸ぐらを取り、力に任せて突き飛す。突かれて多助はひょろ/\と横に倒れかゝりましたが、やっと踏み堪えながら、
多「なにいする、どうしても金は遣られねえ、誰か来て呉れ/\/\」
と呶鳴るにも構わず小平は拳を固めて力まかせに打落せば、提灯は地に落ちて燃え上り、小平は多助を捻じ倒し、乗りかゝって続け打にする。此の時に多助が盗賊とか何んとか云えばよいのに、唯痛い/\と云って居ります。