후리가나로 읽는 일본 고전
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しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 塩原多助一代記(しおばらたすけいちだいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 138,733자 · 274화면
ものは不思議な訳で、随分大阪ものも東京ものと夫婦になり、東京のものと長崎のものと夫婦になり、只今では欧羅巴の人と日本の人と教会で葡萄酒を飲んで婚礼をするという世の中になりましたが、縁は妙なものでございます。之を障子に譬えて見ますと、障子に遣う木は何国の山の木か知りませんが、それへ美濃で製した紙を張って障子になります。骨ばかりでも紙ばかりでも障子にはなりません。此の二つが持合いで一つのものになりますから、心掛の悪い女房を持っても悪い亭主を持っても捨てる事は出来ません。私のような穢い衣服は南部で出来た表に、青梅飯能辺で出来ました裏を附けますと一対の夫婦で、表は亭主裏は女房ですから、折目正しく整然としていれば一対の夫婦でございますが、それを亭主の方で浮気の汚をつけたり、女房の方で嫉妬の焼け穴でも拵えたり何かすれば、これを離して外の裏と合せると再縁になるようのもので、合せものは離れものでございます。いつでも折目正しくして居れば整然として二世も三世も夫婦になって居ります。夫婦は三世という縁合のものですから少しの悋気ぐらいで私ア出て往くから一本お書きなんて、全体女が男に一本かけなんと云う