일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ゆうぐれのまどより

夕暮の窓より

小川 未明

小川 未明의 夕暮の窓より(ゆうぐれのまどより)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,929자 · 4화면

아오조라 문고

人生の生活というものは、必ずしも時間的であると、空間的であるとを要しない。単に刹那に、よく人生の生活の意義が明かにせられると信ずる。

私は、時間といい、また空間という、仮定された思想のために多くの人々が、生活を誤謬の淵底に導きつゝあることを知った。此世に時間というものはない。此の世に空間と名づけられた形あるものもない。ただ、それが観念に過ぎぬと知った時に自分等の生活は、時間と空間の中に営まれているべきものとは思われない。

たゞ、人生の生活は、感じ、考え、味うのにある。真に感じ、真に考え、真に味い得た刹那にあっては死は決して怖るべき者でない。

真理は、主観の結晶である、あきらめ、惑わざる瞳の中の色に、閃めく寂しい光りである。――私は、無意味の時間と、労働とを悪む。而して、考え、感じ、味わんがための怠惰と休息を好み、あきらめ醒めたるものゝ自殺を喜ぶ。

日は暮れた。夕暮の一時は、私に、いろ/\の室の裡にさま/″\の人が、異った気持を抱いて、異ったことを考えているのであろうことを思わせた。