후리가나로 읽는 일본 고전
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だいりきものがたり
大力物語
菊池 寛
菊池 寛의 大力物語(だいりきものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,677자 · 14화면
七
女大力物語のついでに、男の方も二、三人書いておく。叡山の西塔に実因僧都という人がいたが、この人が無類の大力であった。ある日、宮中の御加持に行って、夜更けて退出すると、何かの手違いで、供の者が一人もいない。仕方なく衛門の陣を出ようとすると、軽装した男が一人寄って来て(お供がいないのですか。私が負って差しあげましょう)と云う。それはありがたいと、云って負われると、大宮二条の辻まで行って、(ここで降りてくれ)と云う。僧都が(いや、わしの行く先は、ここではない)と、云うと、その男が声を荒らげて(命は惜しくないのか。その衣を脱いで、どこへでも勝手に行け)と、いった。すると、僧都は負われながら脚でその男の腰をぐっとしめつけた。まるで、腰が切れそうである。男は、びっくりして(失礼な事を申しました。お望みのところへ参ります)と、云った。すると、僧都は(宴の松原へ行って月見をしたい)というと、男はそこまで負って行った。そして、どうぞ降りて下さいといったが、下りようとしない。ゆうゆうと月にうそぶいてから(右近の馬場が恋しくなった。あすこへ行け)と、いうと、男は(そんなには、参れません。