후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいうちゅうえんせいたい
大宇宙遠征隊
海野 十三
海野 十三의 大宇宙遠征隊(だいうちゅうえんせいたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 53,967자 · 109화면
さきに、大宇宙遠征隊は、十五年の行程で出発したといったが、出発して五年のちにムーア彗星にあい、その後十年して、地球へ戻ってくる計算であった。なぜ帰りに十年もかかるかというと、全隊がムビウムを採取したのち、一つに集合するまでにもかなりの月日がかかるであろうし、いよいよそれを積みこめば、噴行艇の荷が重くなるため、帰り道は行くときより日がかかると思われるし、また万一何か故障があったときのことも考えて、充分安全なように、その十年という年月のゆとりをおいたのであった。
さて話は元へ戻る。ここは司令艇の司令室であった。
司令大竹中将が、めがねをかけて、書類をしらべているところへ、幕僚長が先頭に、数人の幕僚をひきい何か昂奮している様子で部屋へ入ってきた。
「司令。会議の時刻になりました」
と、幕僚長がいえば、大竹司令は、めがねをはずして、
「おお、もうそんな時刻になったか。今、例の火星世界の偵察報告を夢中になってよんでいたが、中々前途多難じゃね」
司令のめがねは、火星世界の偵察報告の開かれたページの上におかれた。
「はい、司令。そのことでございますが、実は只今、ちょっと気になる火星世界のニュースがまた一つ入りました」