일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 159,272자 · 313화면

아오조라 문고

自分はこうして盗むことに唯一の趣味を感じていると、盗み難いものほど、盗んでみたいという気になる。

そこで、一つの大望がある。なんとこの大望を聞いては下さるまいか。

何だい、その大望というのは。石川五右衛門がしたように、太閤の寝首でもかこうというのかい。

いいえ、そういうわけではございません、実は――

七兵衛の大望というのはこうです。

徳川初期の歴史を知っているものは、家康が金銀に豊富であったことと、その金銀を掘り出すのに苦心したことを知っている。

そのうち、豊臣家から分捕った「竹流し分銅」という黄金がある。

この「竹流し分銅」は一枚の長さ一尺一寸、幅九寸八分、目方四十一貫、その価、昔の小判にして一万五千両に当るということを聞いている。それを徳川が、豊臣から分捕った時には、たしか五十八枚。大坂の乱後、家康が、井伊直孝と藤堂高虎の功を賞して手ずからその一枚ずつを与えたほかには、「行軍守城用、莫作尋常費」の銘を打たせて大坂城内へ秘蔵して置いた。

その後、改鋳のことがあって、四代以来、この分銅へ手をつけ出し、今は残り少なになってはいるが、まだ有るには有ると聞いている。