일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,962자 · 145화면

아오조라 문고

激しいから、用が済むと共にこの敷皮の上に寝そべったまま、ついに夜更けに立至ったものと思われます。

そのはずです。日中には名古屋の市街から、宮、熱田を七里の渡しの渡頭まで行って、更に引返して、呼続ヶ浜、裁断橋――それから、まっしぐらに、古鳴海を突破して、ついに、ここまで落着いたのだから、前後左右を忘れるほどに疲れきって、つい寝そべってしまったことも無理はありません。

半ば以上無意識で、睡眠をとろりとさせていたが、やはり夢を破られても夢心地で、

「やんなっちゃあな」

と、米友は、ひとりでこう呟きました。

「やんなっちゃあな」というのは、更に正しくてにをはをはめてみると、「いやになってしまうな」ということで、これに漢字を交えてみると、「忌になって仕舞うな」ということなのです。何が忌になってしまったのか、それを強いて穿鑿する必要はありません。ただ眼が覚めた途端の口小言と見ればよいのです。たとえば、転んで起き上る時に、「どっこいしょ」というようなもので、字句そのものに拘泥して、何がどっこいしょだか、どっこいしょでないか、それを詮議する必要はないのと同じことです。