일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 254,021자 · 495화면

아오조라 문고

ばかな――芸妓屋の亭主気取りで納まっていられる身と思うか。

それはそれとして、こうなってみると、この女との縁はここでは切れない。加州金沢へ落着きたいと言っているが、とにかく安心のできる人里までは送り届けてやらねばならない腐れ縁だ。

腐れ縁といえば、信州の浅間の湯から、この女にとりつかれている。浅間の湯の祭礼の晩、この女が酔っぱらって、おれの寝床の中へもぐり込んで、グウグウ寝込んでしまった時からはじまっている。それが、ゆくりなく、中房の湯で、またぶッつかってしまった。やがて、この女に甘えられて、中房から松本まで月の夜の道行とまでなったが、途中でこの女は、仏頂寺、丸山にさらわれてしまったのだ。

たよられる義理はなかったのだが、たよられてみての上で、見届けることをせず、みすみす仏頂寺の鬼手に任せてしまった後は寝醒めがよくなかった。それから白骨の湯――平湯峠――高山へ出て、またこの女にぶっつかった。

たずね求める兄の仇机竜之助なるものには、どこをどう探っても行き当らない。掴み得たかと思うと、さらりと抜けられる。求めんともせざるかような女のためには、それからそれと附纏われる。