후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 104,838자 · 204화면
高閣崚※(「山+曾」、第4水準2-8-63)山月開(高閣崚として山月開く)
倒懸清影落江隈(倒まに清影を懸けて江隈に落ち)
欲呼漁艇分幽韻(漁艇を呼ばんと欲して幽韻を分つ)
好就金波洗玉杯(好し金波に就いて玉杯を洗はん)
田山白雲は、それを見て、この閨秀詩人は字を合わせ韻をさぐることに、多くの苦心をせず、嚢中のものを取り出すように、無雑作にこれだけの詩を書いてしまったことに舌を捲かずにはいられません。婦人にして漢詩を作るということは、極めて珍しいことに属している。文鳳、細香、采蘋、紅蘭――等、数え来ってみると古来、日本の国では五本の指を折るほども無いらしい。
だが、この当面の高橋玉蕉女史は、右の五本の指のうちのいずれに比べても、優るとも劣りはしない。更にその第一流と謂えると考えざるを得ないで、そうして徐ろに酔眼をみはって、一応、右の絶句を黙読してから、さて、朗々として得意の吟声を試み出でようとしました。
高閣崚※(「山+曾」、第4水準2-8-63)トシテ山月……
その発声の途端に、別の方から、また一つの吟声が無遠慮に飛び出して来ました。
春江潮水、海ニ連ツテ平カナリ