일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠10

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠10(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 285,635자 · 558화면

아오조라 문고

そうしておいてから、さて改まった気持になって、堂の後ろから竹箒を探し来って、落葉を掃いて、堂前の道筋を、すっかり清めてしまいます。

お松が堂の前を掃いていると、雑木林を隔てて街道の彼方から、駅馬の鈴が響いて来て、馬子の唄がのんきに耳に入りました。続いて鶏と犬との声が遠く聞えましたが、お松の掃除をしている間は、誰もここへ通りかかる人がなく、掃除がすんでしまって、お松は再び馬上の人となって、北へ向って歩ませました。

二十二

ちょうど、お松が出張した留守中のことであります。沢井の机の道場に与八が、子供たちのおさらいを帰してしまったあとへ、異体の知れぬ豪傑が七人揃って押しかけて来ました。

「これこれ、当家の主人は在宅か」

道場の中を掃いている与八をつかまえて、異体の知れぬ豪傑が、穏かならぬ色で詰寄せて来たものですから、与八が、

「はい」

といって、箒の手を休めて、眼をパチクリして見ていると、

「主人は在宅か」

七人は早くも道場の中へ押し込んで、返答によっては奥へ乱入の気色と見えました。

しかし、与八は、変ったお客様にはこのごろは慣れていますから、さのみ驚きません。