일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠11

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠11(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 368,567자 · 720화면

아오조라 문고

お雪としては、それを単純なとりなしのつもりで言ったのでしょうけれど、北原は単純に聞き捨てることができませんでした。

この二人の間は何だ。

炯眼な北原は早くも、このバツの合わない二人の呼吸を見て取らないわけにはゆかないと共に、いよいよ解しきれないものが、頭の中を躍起とさせるようです。

この二人の間が兄妹でないことは、ここへ来た当初から見えきっているし、主従ではない、先生呼ばわりをしているが、あの男はいったい、お雪ちゃんの何の先生なのだ――

美少年録を臆面もなく読み合う二人の師弟関係――

笑わせるな。

北原のこういった観察が、全宿中へパッとひろまったのは、なにも北原が吹聴したときまったのではないが、二人がこの座敷を去ってから後のことでありました。

二十

これより先、白骨の温泉を立ち出でた宇津木兵馬は、飛騨の平湯をめざして進んで行きました。

白骨から平湯まで、僅か四里の道とはいえ、もう少し雪でも深くなれば、通れない。

雪でなくても天候不順の時は、いかなる山荒れが出現しないとも限らないが、天気は極めてよし、そして途中ひょこりと、中の湯まで行くという猟師と出逢い、その猟師がすすめに従い、道草気分で、中の湯の温泉へちょっと立寄ってみる余裕まで持つことができました。