후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠2
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠2(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,601자 · 387화면
「声がよいのと、三味線が上手なのと、面が少しばかり見よいと申すのが評判でお玉は大当りでございますが、ナニあなた、殿様方の前でございますが、あれは女乞食の出来のよいので、こちらの音頭の衆などの前へ出ましたら、月の前の星でございます、それでも名物となると、なんでもないことまでお客様のお気に召しますと見えまして……」
「いや左様ではあるまい、間の山節を昔ながらの調子で聞かすものは、古市古けれども、今のあのお玉とやらのほかにはないということじゃ。それにお前がいう通り、声がよくて三味が上手で、面が好ければ申し分はないではないか。早くその名物が見たい、いや聞きたい」
「その、なんでございます、おっしゃる通り間の山節というのを昔の型で聞かすというのが、あの子の売り物でございます、それは、母親から正伝を伝えられたと申すことでございますが、なに、それは傍で聞いていてほんとに陰気な歌なのでございます、三味の手にしましても数の知れたものでございます、誰も真似手がないというので、わざと捻ったお客様が買被りをなさるのでございます。あんな歌を真似てみようという茶気が、こちら衆の女子の中にはないと申すのが、ほんとうなのでございます、手前共の音頭などは、お聞きに入れました通り、陽気なもの陽気なものと骨を折りまして、