일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠3

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠3(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,131자 · 423화면

아오조라 문고

大菩薩峠

一

一

白根入りをした宇津木兵馬は例の奈良田の湯本まで来て、そこへ泊ってその翌日、奈良王の宮の址と言われる辻で物凄い物を見ました。兵馬が歩みを留めたところに、人間の生首が二つ、竹の台に載せられてあったから驚かないわけにはゆきません。捨札も無く、竹を組んだ三脚の上へ無雑作に置捨てられてあるが、百姓や樵夫の首ではなくて、ともかくも武士の首でありました。

「これは何者の首で、いかなる罪があって斯様なことになったものでござるな」

通りかかった人に尋ねると、

「これは悪い奴でございます、甲府の御勤番衆の名を騙って、ここの望月様という旧家へ強請に来たのでございます。望月様は古金銀がたくさんあると聞き込んで、それを嚇して捲き上げようとして来ましたが、悪いことはできないもので、ちょうどこの温泉に泊っていたお武士に見現わされて、こんな目に会ってしまいました。あんまり図々しいから首はこうして晒して置けとそのお武士がおっしゃる、望月様もあんまり酷い目に会わせられましたから、口惜しがって、その武士のお言付通り、ここにこうして見せしめにして置くのでございます。今日で三日目でございます」