후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠3
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠3(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,131자 · 423화면
「飛んでもないことが出来た、仮りにもお役人をこんなことにして、さあこれからの難儀の程が怖ろしい」
蒼くなって口を利く者もなく、手を出す者もなかったのを竜之助が察して、
「心配することはない、これはほんものの甲府勤番の神尾主膳ではない、偽り者である、その証拠には自分がほんものの神尾主膳への紹介状を持っているし、自分の友達はその神尾をよく知っている、これは近ごろ流行の浮浪の武士が、こんな狂言をして乗込んで金を盗ろうとして来た者だ、それだから二人とも殺してしまった、以後の見せしめにこの首を梟し物にしてやるがよい、後難は更に憂うるところはない、この二人が乗って来た乗物の中へ自分が乗って甲府へ行って、この責は引受ける、村の人たちにはかかり合いはさせぬ」
と言って竜之助は、二人の偽役人が乗って来た乗物にお伴の連中をそのままにして乗り込んでしまいました。お伴の連中が狐を馬に乗せたような面をして竜之助を荷ってここを立って行ったのは昨日の朝。
若い者の頭分は、それをいろいろな仕方話で竹刀で型をして見せたりなんかして、だいぶ芝居がかりで話しました。ことに竜之助が槍で突いた時の呼吸や、一刀の下に首を打放した時の仕草などを見て来たようにやって見せて、