일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠3

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠3(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,131자 · 423화면

아오조라 문고

甲府の勤番支配は三千石高の芙蓉間詰であります。その下には与力が十名と同心が五十人ずつあって、五百石以下の勤番が二百人は甲府の地に居住しています。支配は二人であることもあり一人は欠員のままであることもあります。御役知は千石で、本邸は江戸にあって住居は甲府へ置く。

駒井能登守が勤番支配に任命されたのはどういう意味だかよく判りません。或る者はこれを栄転だとして嫉みます、或る者は左遷だとして悲しみます。とにもかくにも能登守がまだ三十に足らぬ若年者であってこの地位に置かれたことは、ドチラにしてもその人物の非凡である証拠にはなります。

その頃の幕議に長州出兵論というのがある。薩州と長州との横着があまりといえば目に余る、どうしてもまず長州から征伐してかからねば、幕府の威信が地に落つるというのが、長州出兵論の根拠であります。この長州出兵論を唱える者の中には、徳川譜代恩顧の者で徳川にとっては無二の精忠者があります。これらの人は本心から薩長あたりの暴慢をにくんで、徳川のために死のうという連中でありました。またそれらの熱心な長州出兵論を鼻の先でセセラ笑っている者もありました。