일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠3

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠3(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,131자 · 423화면

아오조라 문고

有野村の馬大尽の家では誰も、幸内がこの会合の席まで来たということを知ったものはありません。一日や二日帰らないからと言って、それはいつもあることだから誰も不思議とは思いませんでした。ただ一人、心配なのはお銀様ばかりです。今日で約束した三日の期限が切れるのに、幸内がまだ帰って来てくれないことをお銀様は心配していました。三日の期限が切れたから、直ぐにお父様に咎められるというわけではないけれど、あの刀は秘蔵の刀である故に、心配になります。

それでも、幸内を信じたお銀様は、やがて幸内が持って帰ることと信じていました。

けれどもその三日も過ぎてしまったその夜も、ついに幸内が帰りませんでした。夜が明けてお銀様は、やや強くそのことを心配しはじめた時分にこの屋敷へ、馬に乗って若党をつれた立派な武士が、不意におとずれて来ました。

その武士が来て案内を乞うと、有野家の執事といったような老人がまず騒ぎはじめました。

「御支配様がおいでになった」

その騒ぎがお銀様の部屋までも聞えると、

「御支配様がお見えになったそうな」

と、お附のようになっているお君を顧みてお銀様が言いました。