후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠3
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠3(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,131자 · 423화면
「ものやわらかに道行という寸法に行けばそれに越したことはねえが、おたがいに和事師という面でもねえし、とにかく、籤としてみよう、籤を引いてみた上で、また何とか面白い趣向があるだろうよ」
「籤を引く前にこういう趣向はどうだ、手荒いことをしなくても、女を逃さねえようにする法がある、それは裸にして置くことだ、裸にしておけば、女は恥かしがってどこへも逃げやしねえ、そうしておいてから籤を引いた方がよかろう」
「なるほど、おれたちの仲間には智恵者が多い、裸にしておけば女は暗いところにいたがって、明るい方へ出るのをいやがる、それはいいところへ気がついた、それはいい心がけだ」
折助はとうとう、こういう決議をしてしまいました。
「そうきまったら、ゆっくりするがいい、誰か火種を持っていねえか、一ぷくやってから仕事にかかりてえ」
この時、一蓮寺の境内で盛んに燃えている見世物小屋の火の手を快げに折助どもが見返って、それから悠々仕事にかかろうと言っている途端に、
「あっ、何だ、どうしたんだ、えっ、どうしたと言うんだ、痛い!」
暗中摸索、折助どもがひっくり返り且つひっくり返り、何をどうしたのか一時に混乱して騒ぎ出しました。